「ダイエット中でもケーキが食べたい!」正しい選び方とおすすめケーキ&NGケーキ

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  • ダイエット中でもケーキが食べたい!何を選んだらいいの?
  • そもそもダイエット中にケーキを食べてもいい?
  • ダイエット中にケーキを食べるならどんな洋菓子を選んだらいい?


「痩せたい…でも甘いものが食べたい…」そんな葛藤でストレスを感じている方も多いのではないでしょうか?食べたいものを我慢するってツライですよね…。

そんな方のために、本記事では「ダイエット中に食べるならコレ!」というおすすめケーキを紹介します!逆にダイエット中に絶対食べちゃダメなNGケーキも紹介するので、ダイエットの失敗リスクも軽減できますよ。

製菓衛生師&調理師免許を持つ元パティシエの私が解説します

目次

【結論】ダイエット中でもケーキを食べてOK!

「そもそも、ダイエット中にケーキって食べて大丈夫なの?」

OK~♪


一般的にケーキは糖質、脂質、カロリーがてんこ盛りなので、ダイエットの天敵といわれています。しかし、ケーキの中には太りにくいケーキもあり、すべてのケーキがダイエットの天敵というわけではありません。ケーキの選び方・食べ方を工夫すれば、ダイエット中でも安心してケーキを楽しめますよ♪

ただし、体質によって異なるケースがあるので、トレーニング中の方はトレーナーに相談してくださいね

ダイエット中のケーキの選び方3つ

  • 卵・乳製品中心のケーキを選ぶ
  • 小分けになっているものを選ぶ
  • 低糖質スイーツもおすすめ

卵・乳製品中心のケーキを選ぶ

ダイエット中に食べるケーキを選ぶポイントは、卵・乳製品中心のケーキを選ぶことです。

卵・乳製品を中心としたケーキは、比較的カロリーが少ないうえにたんぱく質も摂れます。痩せ体質につなげやすいので、ケーキを選ぶときはプリンやチーズケーキといった卵・乳製品中心のケーキがおすすめです。

「たんぱく質を摂る→筋肉増量→基礎代謝アップ→痩せる」って仕組みを作ってダイエットをサポート!


ケーキを食べながら痩せやすい身体作りもできるなんて、最高すぎるぅ!

小分けになっているものを選ぶ

個包装ケーキやカット済みのケーキはカロリーコントロールがしやすいので、ダイエット中のおやつにおすすめですよ。

フリーカットのケーキって、欲が出てつい大きくカットしてしまいがち…


小分けのケーキであれば、「1日1個」と数で管理できたり大きめカットによる食べ過ぎを防げたりするので、安心して食べられます。さらに、自分で計量&カットをする手間もなくて一石二鳥!

低糖質スイーツもおすすめ

低糖質スイーツは、一般的なケーキに比べて糖質が少なく太りにくいので、ダイエット中も安心です。

そもそも、なんで糖質制限がダイエットにいいの?


糖質が脂肪に変わる仕組みには、インスリンの働きが関係しています。

血糖値上昇メカニズムの流れ(ざっくり)
  • 甘い物を食べる(血糖値爆上がり)
  • インスリンがブドウ糖をエネルギー化するようサポート(血糖値下がる)
  • それでも余ったブドウ糖が脂肪になる


インスリンの分泌量が少なかったり分泌タイミングが遅かったりすると、うまく血糖処理ができなくて血糖値が高いまま…この状態が慢性的に続くの「が糖尿病」です。できるだけ糖質を摂取しない方がブドウ糖の脂肪変換リスクを減らせるため、


といわれています。

…とはいえ、自分で糖質制限をするのは難しいという方も多いでしょう。低糖質ケーキであれば、自分で糖質コントロールをしなくても糖質カットができるので、ダイエット中も安心して食べられますよ♪

例えば、「フスボン」なら低糖質ケーキ・お菓子の品揃えが豊富!飽きにくいから長期的なダイエットにおすすめですよ♪ 気になる方はどんな商品があるかだけでも見てみてください▼

ダイエット中でも安心して食べられるケーキ5種類

商品によって原材料が異なるので一概には言えませんが、以下5種類のケーキであればダイエット中もわりと安心して食べられますよ。

  • シフォンケーキ
  • ロールケーキ
  • プリン
  • シュークリーム
  • チーズケーキ

シフォンケーキ

カッティングボードに乗ったシフォンケーキ
  • カロリー(100g):290kcal(いちごショートの-18kcal)
  • 1人前のカロリー(17cm型8等分):144kcal

出典:https://calorie.slism.jp/200535/

シフォンケーキは、バターを使っていなくてヘルシーなケーキです。さらに、ボリューム感があるので少量でも視覚的に満足感が得られて食べ過ぎを防げます。

ただし、シフォンケーキにホイップクリームを添えて食べると、せっかくのヘルシーさが水の泡に…ダイエット中は、クリームなしで楽しみましょう!

ロールケーキ

生クリームを入れたロールケーキ
  • カロリー(100g):263kcal(いちごショートの-45kcal)
  • 1人前のカロリー:251kcal

出典:https://calorie.slism.jp/200528/

ロールケーキは、デコレーションがない分カロリーも控えめです。豆乳クリームを巻き込んだケーキであれば、よりヘルシーに楽しめるでしょう。

ただし、中に栗や生チョコを巻き込んでいるものは別の話。これらはカロリーを爆上げしてしまうので、ダイエット中は避けてください。

「ロールケーキ」レビュー記事>>

プリン

白いお皿に乗ったプリン
  • カロリー(100g):126kcal(いちごショートの-182kcal)
  • 1人前のカロリー(90g):113kcal

出典:https://calorie.slism.jp/200716/

プリンの主原料は、卵と牛乳です。たんぱく質がしっかりと摂れるうえにカロリーも低めなので、安心して食べられるでしょう。

プリンには硬い系ととろとろ系の2種類がありますが、とろとろ系は生クリームがたっぷり入っていることが多いため、ダイエット中は硬めプリンがおすすめです。

また、クリームやソースでデコレーションされたものはカロリーが上乗せされてしまうので、プリン生地のみのものを選びましょう。

「プリン」レビュー記事>>

シュークリーム

断面が見えたシュークリーム
  • カロリー(100g):197kcal(いちごショートの-111kcal)
  • 1人前のカロリー:155kcal

出典:https://calorie.slism.jp/200303/

シュークリームはスポンジケーキに比べると小麦粉が少ないので、カロリーも低めです。

一方で、クリームがたっぷり入ったものやクッキー生地のものは、ハイカロリーになりやすいから要注意!

ダイエット中のシュークリームは、「シンプルな生地・クリーム控えめ・サイズ小さめ」の3本柱でいきましょう

チーズケーキ

白いお皿に乗ったチーズケーキ
  • カロリー(100g):264kcal(いちごショートの-44kcal)
  • 1人前のカロリー(18cm型8等分):252kcal

出典:https://calorie.slism.jp/200540/

チーズケーキは、デコレーションがなく砂糖が控えめなので、ダイエット中も安心して食べられます。

ただし、ベイクドやバスクといった濃厚系は絶対にNG。ダイエット中に食べるのは、あっさりとしていてヘルシーなスフレチーズケーキ一択でいきましょう。

「チーズケーキ」レビュー記事>>

【危険】ダイエット中にNGなケーキ5つ

ダイエット中に「これだけはやめとけ!」ってケーキは、以下の5つです。

  • タルト系・パイ系ケーキ
  • 栗系ケーキ
  • チョコレート系ケーキ
  • ムース系ケーキ
  • クリーム・フルーツたっぷりのケーキ

タルト系・パイ系ケーキ

タルト系・パイ系は、ケーキの中でも特にハイカロリーで要注意!原材料に油脂をたっぷりと使っているので、フィリングに関係なくカロリーが高くなりやすいんです…。

ずっしり満足感があっておいしいですが、体重もずっしりきちゃうかもしれないので、ダイエット中はやめておきましょう。

栗系ケーキ

参考:https://calorie.slism.jp/

マロンクリームは生クリームや砂糖を加えて作られているため、カロリーが高めです。実際に他のケーキと比較してみると上記のようになります。

栗は、栄養価が高く食物繊維も豊富なので、なんとなくヘルシーそうに見えますが、結構なカロリー爆弾です。ダイエット中はやめときましょう!

チョコレート系ケーキ

チョコレート系のケーキは、脂質が多いのが特徴です。脂質が多いということは、すなわちカロリーもお化けということ。

特にオペラやテリーヌといった濃厚系は危険です


ヘルシーなものばかりのダイエット期間中は、ずっしりとしたものが恋しくなりますよね。とってもよく分かりますが、痩せたいなら濃厚なチョコ系は厳禁です。

ムース系ケーキ

ムースケーキの恐ろしさは、「軽さ」です。口どけがよくあっさりとしているため、思いのほか食べ過ぎてしまう危険があります。

しかも、ムースは生クリームをたっぷり使っているので、あっさりとした味わいとは裏腹に結構ハイカロリー。油断していると、あっという間にカロリーの過剰摂取になり、ダイエットの妨げとなります。

クリーム・フルーツたっぷりのケーキ

生地自体はヘルシーでも、クリームがたっぷりデコレーションされているものは避けましょう!いうまでもありませんが、クリームは脂質とカロリーが高いです。

シュークリームはダイエット向きって書いてあったし、クリーム多めのケーキも大丈夫っしょ!


…なんて思っていると、後悔しますよ。

そして、フルーツに関してですが…「フルーツはヘルシー」という考えに甘えるのは危険です。フルーツに含まれる果糖は、中性脂肪に変わりやすいといわれています。一般的なお菓子と比べて脂質がないぶんヘルシーではありますが、食べ過ぎると逆に太る恐れがあります。

フルーツもりもりのケーキは、宝石のように輝いてとっても魅力的ですが…ダイエット中は控えましょう。


ダイエット中はケーキを手作りするのもおすすめ

ダイエット中にケーキを楽しむなら、手作りするのもアリ。ネットで検索すれば低カロリースイーツレシピは山ほどヒットするし、無添加で作れるし健康的ですよ♪

レシピサイトでヘルシースイーツを検索するのもいいけど、個人的にはダイエット成功者のレシピを参考にする方がおすすめ。「ダイエット中もこれなら食べられた」「ヘルシーだけどこれはおいしい」など実体験をもとにしているケースが多いので、参考になりますよ。

例えば、産後-8kgのダイエットに成功した2児の母「ゆきママ(@yukimama_345)」。YouTubeチャンネルでヘルシー料理・スイーツのレシピを紹介しています。

お子さんと一緒に作っているレシピもあるので、簡単さを求める方におすすめです。

ゆきママのYouTubeチャンネル「お菓子なダイエッター」はこちら>>

「ダイエット中のケーキ」やっぱり不安…

ダイエット向けのケーキ選びをしても、やっぱり体重増加が不安…でも食べたい…!

そんな方は、食べ過ぎたときの対処法も知っておくと安心ですよ。その名も「48時間リセット術」!食後48時間以内に正しいケアを行えば、体重の急増を抑えられる…かもしれない方法です。

効果には個人差があるので「ケーキを食べても太らない」とは断言できませんが、やらないよりはやった方が身体にいいはず。不安な気持ちも軽くなるので、ケーキに限らずダイエット中に食べ過ぎてしまった際は実践してみてください!

「48時間リセット術」の詳しい内容はこちら▼

【まとめ】ケーキの選び方に気をつけて無理のないダイエットを!

ダイエット中でも、ケーキの選び方や食べ方を工夫すればおいしくケーキを楽しめます。改めて「ダイエット向きのケーキ」と「NGケーキ」をまとめると、以下の通りです。

ダイエット向きのケーキNGケーキ
シフォンケーキ
ロールケーキ
プリン
シュークリーム
チーズケーキ
タルト・パイ系
栗系
チョコレート系
ムース系
クリーム・フルーツたっぷり


ケーキを禁止してストイックに頑張るのもカッコイイけど、ストレスが溜まってちゃ心から綺麗にはなれません。

本記事を参考に、ダイエット中のケーキとの上手な付き合い方・選び方を身につけて、心も体も美しくなりましょう!

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