「口コミと違った」「期待はずれ」はなぜ起こる?口コミの闇と本当に参考にすべき情報源

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  • 口コミが良かったから買ったのに、全然おいしくなかった
  • 写真と全然違ってがっかり
  • 評価が高かったけど期待はずれ


通販食品の口コミを見ると、上記のようなレビューを目にすることが多々あります。期待して買ったのに、裏切られた気分になって悲しいですよね。

実は、ネット上の口コミは純粋なものばかりではありません。中には、サクラ、AI、企業によるネガティブレビューの削除など、いろいろと手が加えられているものもあります。

納得のいくお買い物をするためには、正しい情報源で調べることが大切なんです


この記事では、通販食品にある口コミの間違い・危険性を解説するとともに、本当に参考にすべき情報源を紹介します。

「口コミと違った」「期待はずれ」とがっかりしないように、ここでしっかりと対策を講じていきましょう!

目次

約8割の人が口コミを参考にしている

たくさんの通販食品が販売されている中で、みなさんはどうやって購入商品を選んでいますか?

商品の内容、産地、値段…いろいろありますが、最終的に「口コミが良いから、これなら大丈夫だろう!ポチッ」という方が多いのではないでしょうか。

実際にどれくらいの人が口コミ・レビューを参考にしているのか、総務省がまとめたデータがあります。

総務省のアンケートグラフ
出典:総務省|平成28年版 情報通信白書|情報資産(レビュー(口コミ)等)


ちょっと古いデータとなってしまいますが、口コミを「かなり参考にする」「まあ参考にする」という人の割合が8割近くであることが分かっています。

いかに口コミが重要な情報源であるかは一目瞭然ですね。

口コミでだまされる人も多い

「口コミは重要な情報源」と記した後でいうのも気が引けるのですが、口コミは決して信憑性が高い情報ではありません。

間違った情報が紛れ込んでいるにもかかわらず、約8割もの人が口コミを参考に買い物をしています。その結果が「口コミと違った」「期待はずれ」「がっかり」という嘆きです。

身に覚えのある方もいるのではないでしょうか?

この記事を執筆している筆者は、「spoon」というサイトで通販食品の実食レビュー記事を投稿しているWebライターです。

記事を書くために必ず各商品の口コミを調べるのですが、「口コミが良かったから買ったのにがっかり」という意見はよく目にしていました。通販の失敗は決して珍しくなく、他人事でもないのです。

間違った口コミにつながる3つの問題点

前提として、口コミとは「購入者がその商品を食べてみた(使ってみた)感想を素直にレビューする場」のこと。

良い意見も悪い意見もあって当たり前なのですが、口コミの中には “間違った情報” が紛れ込んでいることがあります。具体的にどんな情報が間違った口コミを招いているのかを解説しますね。

①サクラレビュー

サクラレビューとは、金銭の授受と引き換えに良いレビューを投稿してもらうことです。

「商品が売れるように」「評価が上がるように」を目的とした口コミばかりが集まるので、評判の良さを重視して商品選びをする方がだまされる傾向にあります。

例えば、生地がパサパサなバームクーヘンに「しっとりおいしい!」と書いたり、臭みがある魚介類に対して「新鮮!」と書いたり…内容はいろいろです。

サクラレビューって、意外と多いんですよ。Webライターとして執筆業務に勤しむ筆者も、食べたことがない商品に対して「食べたという前提で感想を書いてください」と言われたことがありました。(それはできませんとお断りし、自腹で商品を買ったうえで感想を執筆&撮影写真を提供しました)

また、クラウドソーシングで100文字程度の商品レビュー案件がごろごろと転がっているのを見たこともありますよ。

最近は、AI生成による口コミも見つかっています。これがまた高性能で、AIなのに「実際に買ってみて…」とか書くみたいです。ますます信憑性が不安になってきますね。

②悪い口コミの削除

ECサイトなどに寄せられている口コミは、企業側が削除申請を出せるようになっています。

その気になれば悪い口コミも削除可能。良い口コミが多く残った高評価商品となるので、悪い面を知らない購入者側は「口コミが良いから買ったのに…」となってしまいます。

とはいえ、悪い口コミが全部消せるわけではありません。例えば、楽天の場合は企業側が削除申請をし、楽天が認めた場合に削除できる仕組みとなっています。

どの程度企業の手が介入しているかは定かではありませんが、“多少なりとも評判は調整できる” という事実が口コミの信憑性を下げているのは事実です。

③本音じゃないレビュー投稿

レビューの中には、なんとなく当たり障りがないように書いているだけのレビューも存在します。つまり、本音ではないから信憑性もいまひとつということです。

総務省のアンケートグラフ
出典:総務省|平成28年版 情報通信白書|情報資産(レビュー(口コミ)等)


総務省による「レビューを書きこむ主な理由・動機」のアンケート結果を見ると、半数以上が「ポイントや割引等の見返りのため」と回答しています。

目的が見返りなので、レビュー投稿は単なる作業。割引・クーポンがほしいと思っている人の中には、「とりあえず “おいしかった” と書いておこう」「面倒だから適当でいいや」という人も少なくないでしょう。

  • 本当においしかったから、たくさんの人に知ってほしい!
  • 写真と全然違う印象だったから、購入を悩んでいる人に教えてあげたい


こうした純粋な気持ちで書き込まれた口コミばかりではないので、良い口コミが多い商品も過度に信じるのは危険です。特に、「レビューを書いたら次回使えるクーポンをプレゼント」などの条件を出しているところは要注意。

口コミだけじゃダメ!本当に参考にすべき情報源2つ

口コミの信憑性が下がっているといいましたが、すべてが間違った口コミなわけではありません。中には真実を書いているものもあるので、ある程度参考にするのは賛成です。

しかし、口コミだけで買う・買わないを判断するのは危険!もっと信憑性のある情報も見て決断した方が、後悔のない買い物ができますよ。

では一体、何なら信じてもいいのでしょうか?比較的信憑性の高い情報源として、2つ紹介します。

レビュー動画を見る

一番おすすめなのは、YouTubeなどに投稿されているレビュー動画です。

文章のみのレビューに比べて動画は誤魔化しが効きません。特に、投稿者が商品を食べている様子が映っている動画は安心して参考にできるでしょう。

さらに、レビュー動画は商品のサイズ感や色味などがイメージしやすいという点も魅力です。

特に、若い年代でレビュー動画を参考にする人が増えているみたいですよ

信憑性は高いけど、メーカーから商品提供をしてもらったり宣伝費をもらったりしている場合は忖度がある(気を遣って良いことばかり言っている)可能性も高いので注意してください。

実食ブログを見る

商品を食べたうえで意見を発信している実食ブログも信憑性が高いです。レビュー投稿による見返りを目的にしていないので、商品に対する素直な意見を見ることができますよ。

もしも実食ブログを参考にするなら、企業サイトではなく個人ブログがおすすめです。

企業サイトは記事数も情報量も多くて参考になるのですが、メーカーが介入している場合があります。メーカーが商品を提供していれば、「下手なことは書けない」と建前を意識した内容となっている可能性も。

企業サイトを参考にする場合は、きちんとデメリットも書いているところを選ぶと信頼できますよ


一方、個人ブログは一消費者として素直なレビューを書いていることが多いです。例えば、本ブログ「spoon」は筆者が自腹で購入した商品のレビュー記事を書いているので、メーカーの介入が一切ありません。

「有名ブランドだから」「口コミがいいから」そんなこと関係なく100%本音なので、情報源としては信憑性が高いですよ。(※内容については個人の意見であることをご承知おきください)

【まとめ】口コミはサブ資料くらいにしておくのが吉

口コミは、素直な意見と間違った情報が混ざり合っていてとても危険な資料です。しかもAIまで登場し、生身の声を判断するのが難しくなってきています。

今までのような口コミをチェックする買い方では、ますますがっかりな結末につながるでしょう。

少しでも通販の失敗リスクを下げるには、口コミ情報はサブ程度、あとはレビュー動画や実食ブログを参考にするのがおすすめです。

最近は、特定のジャンルを詳しく紹介する特化ブログも増えています。プロテイン特化とかスニーカー特化とか…お気に入りのブログを見つけておけば、スムーズかつ失敗率が少ない買い物ができるようになりますよ。

本ブログ「spoon」は通販食品特化!ネットで食品を買う方の参考になるように、多くの実食レビュー記事を投稿しています

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