今回の実食レビューでは、「餃子の三国志」が販売している『生餃子』を紹介します。
下関で愛されている中華店の餃子で、にんにくなしで作られているのが特徴。「さすがににんにくなしじゃ物足りないのでは?」と気になっている方もいるでしょう。
この記事では、『生餃子』をお取り寄せし食べてみた感想や口コミなどをお届けします。「デート前に餃子なんて御法度!」と我慢している方は必見です。
※2024年3月現在の価格表です。場合によっては、価格・在庫状況が変わっている可能性もあります。
【概要】餃子の三国志『生餃子』とは?
商品画像 | |
メーカー | 三国志 (餃子の三国志) |
価格 | 2,980円 |
内容量 | 37.6kcal/個 |
カロリー | 48個 (12個×4パック) |
賞味期限 | 商品ラベルに記載 |
『生餃子』は、下関の中華料理店「三国志」が販売している冷凍餃子です。
餃子の三国志の中でも特に人気の商品で、実店舗では売上No.1とのこと。どんな冷凍餃子なのか、簡単に特徴をまとめました。
- 国産素材を使用
- にんにくなし
- トレーに並べて配送
- 自家工場から直送で新鮮
国産素材ってところも魅力的ですが、やっぱり気になるのが「にんにくなし」ですよね!ちゃんと満足できる餃子なのか…試しに食べてみました。
餃子の三国志『生餃子』を実食!
ダンボールを開けると、餃子が入ったパックと焼き方が書かれた紙が入っていました。
トレー入りなので、餃子の欠けがほとんどなくてきれいでした。
原材料(押すと開きます)
国産豚肉、白菜、キャベツ、にら、ネギ、ごま油、醤油(大豆、小麦を含む)、生姜、食塩、酒、調味料(アミノ酸)
エネルギー | 902.4kcal |
たんぱく質 | 24.72g |
脂質 | 46.8g |
炭水化物 | 93.6g |
食塩相当量 | 4.8g |
お肉と野菜のパワーバランスは同じくらい。噛むたびに、お肉と野菜の旨みがじゅわ~っ。あっという間に口内は旨みで占拠されました。一刻も早く白飯をかきこみたい…!
味付けはしっかりめで、タレなしでもOKなくらい。にらやネギといった香りが強い野菜のおかげか、にんにくなしでもそれなりにパンチ力がありました。
餡と皮の間には、適度な隙間。詰まりすぎでもスカスカでもなく、心地よい食べ心地。
ひとくちだと大きいかな?いや、いける!くらいの食べ応えがある大きさ。口いっぱいに頬張るとともに、笑みもこぼれました。
なんとなく味のイメージはできたでしょうか?
次は、気になる口コミを見てみましょう。
ネット上の口コミ・評判は?
- にんにく不使用だから、においを気にせず食べられるのがいい
- ジューシーで美味しかった
- ボリュームも十分
- 皮が薄めなのにもちっとしていて美味しい
- しつこくなくて何個でも食べられちゃう
- 半額セールでお得に買えて嬉しい
- うまく焼けない
口コミを確認してみると、味、ボリューム、ジューシーさなど、あらゆる点で満足している声が多かったです。
にんにく不使用ですが、「物足りない」というネガティブな口コミは見られませんでした。
一方で、予想外のネガティブ意見が…。「出来上がりが安定しない」「べちゃべちゃになる」など、焼き方に苦戦している方が多いようです。
実食した印象や口コミの内容を踏まえて、次章では『生餃子』のメリットとデメリットを紹介します!
餃子の三国志『生餃子』のメリット・デメリット
メリット
- トレー入りで形がきれい
- にんにくなしだから安心して食べられる
- 半額で買えることがある
トレー入りで形がきれい
『生餃子』、薄型トレーに並べられた状態で届きます。隣の餃子にぶつかることが少ないので、皮の欠けが少なくきれいです。
正規の価格で買っているのに、もしも訳あり品っぽい見た目のものが届いたら気分が悪いですよね。その点、『生餃子』は見た目がきれいなので、ちゃんと正規品らしさがあって快く受け取れます。
にんにくなしだから安心して食べられる
『生餃子』は、にんにく抜きの冷凍餃子です。食後の強いにんにく臭を気にせず食べられるので、デート前や仕事前でも食べやすいでしょう。
ただし、『生餃子』にはニラが入っているので、においが一切ないわけではありません。
実は、ニラにはにんにくと同じにおい成分「アリシン」が入っています。結局のところにおいを発してしまうので、ブレスケアもお忘れなく!
半額で買えることがある
三国志の『生餃子』定価は48個入りで2,980円ですが、セール中に半額で買えることもあります。
筆者も半額で買いましたよ♪
中華料理店が作る本格的な冷凍餃子が半額で買えるって…ものすごいお得感ですよね。値段が気になる方は、半額を狙いましょう!
※2024年3月現在の価格表です。場合によっては、価格・在庫状況が変わっている可能性もあります。
デメリット
- 収納に場所を取る
- 焼き方が難しい
収納に場所を取る
『生餃子』はトレー入りで届くので、省スペースでの収納が難しいです。
浅型トレーではあるものの、スタッキング力はゼロ。いざお取り寄せして「冷凍庫に入らない!どうしよー!」と頭を抱える可能性もあります。
『生餃子』のお取り寄せを検討している方は、事前に収納スペースを確保してからカートを押しましょう!
焼き方が難しい
口コミでも多かったデメリットが「焼き方が難しい」です。
「焼き方が安定しない」「うまく焼けない」…なぜこんなことになってしまうのか。それはパッケージに書かれた「焼き方」に問題があるからではないか、と筆者は考えています。
基本的に、『生餃子』の焼き方は他店の冷凍餃子と同じです。大まかに、フライパンに並べて火にかけ、水を入れて蒸し焼きにし、水分を飛ばすという3工程。
しかし、パッケージに書かれた指示通りの水の量と焼き時間では、うまく焼けません。
写真付きで説明しましょう。
三国志は「餃子の半分くらいの高さまで水を入れる。水を入れてすぐにフタをして蒸し焼きにし、強火で5~6分目安で焼く。水がなくなって油の音がパチパチと聞こえ出したらフタを開ける」との指示しています。
筆者もその通りに水を入れて加熱しました。
しかし、フタをしているから5~6分程度ではほとんど蒸発しないんです。(※調理環境によるのかもしれませんが)
フタをして強火で5~6分でもこんなにべちゃべちゃ
全然水位が下がっていません。
指示書通りに「油がパチパチと聞こえ出したら」まで待っていたら、何分かかることやら…。
その後、筆者も上手に焼ける方法を考え実践しました。以下の焼き方であれば失敗なく焼けたので、不安な方はぜひ試してみてください。
- フライパンに油を敷いて熱し、冷凍状態の『生餃子』を並べる。
- 薄い焼き目がついたら、水を餃子の1/3くらいまで入れる。
- フタをして蒸し焼きに。
- 餃子が膨らんだら、フタをはずして水分を飛ばす。
- 最後にごま油をひとまわし入れて完成。。
ポイントは、水を半分ではなく1/3の高さまで減らしたこと。そして焼け具合を時間ではなく餃子の状態で判断すること。
火加減は熱源によって違うのでなんともいえませんが、大体中火~強火くらいで大丈夫でしょう。(※この焼き方であれば確実に成功するという保証はありません)
完成!
【まとめ】餃子の三国志『生餃子』の総評
- 国産素材を使っていて安心感がある
- にんにく不使用だから、デート前も安心して食べられる
- 半額で買えることもあり、コスパ◎
- 1個あたり約8cmと大きめで食べ応えがある
- 焼き方が難しい
- 収納に場所を取る
三国志の『生餃子』は、にんにくなしでもしっかりと満足感を得られる餃子でした。
ニラが入っているので一切においがしないわけではありませんが、にんにく入りよりは幾分マシでしょう。
「焼き方が難しい」という口コミが目立ちますが、本記事で解説したポイントを押さえておけば大丈夫!焼くのが不安なら、スープに入れたり揚げたりといった奥の手もあります。
- にんにくのにおいが気になる人
- 安全素材で作られた餃子をお取り寄せしたい人
- 食べ応えのある大きめサイズの餃子が好きな人
- お店レベルの本格的な餃子を味わいたい人
- コスパを重視したい人
「にんにくがない」というだけで安心感がすごいですね!においが気になって餃子を遠慮している方は、ぜひ試してみてください。
※2024年3月現在の価格表です。場合によっては、価格・在庫状況が変わっている可能性もあります。
「三国志(餃子の三国志)」の店舗情報
店名 | 三国志 |
---|---|
住所 | 山口県下関市竹崎町2-2-8 |
TEL | 083-235-0166 |
営業時間 | 11:30~14:30 17:30~23:00(LO22:30) |
定休日 | 月曜日 |
楽天・Yahooでは「餃子の三国志」というショップ名で商品を販売しており、『生餃子』の他に肉焼売やワンタンなど、数多くの中華を展開しています。
※本記事の内容は掲載当時のものです。場合によっては、商品の味・デザイン・価格等が変わっている可能性もあります。
※実食レビューは筆者個人の意見です。味の捉え方は人それぞれ異なるので、あくまで参考までに留めていただきますようお願いいたします。
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